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氷菓

氷菓 1話 「伝統ある古典部の再生」 感想

原作未読。実は京アニ作品を見るのはハルヒ以来というアニメファンにあるまじき有様です。


まだ初回だからミステリー要素に関してはほんのさわりくらいだったけど、特徴的なセリフ回しによるキャラ同士の掛け合いや地味なストーリーを彩る美麗な映像演出で十分楽しめた。


主人公の折木奉太郎は最低限のことしかやりたがらない省エネ少年。しかし、姉の要請で入部することになった古典部で出会った少女・千反田えると出会い、学園生活の中の謎に挑んでいくことになる。

基本やる気のない奉太郎と、不思議なことがあると解明せずにはいられないえるの関係性が魅力的でした。
彼女に惚れたのか、熱気にあてられたのかは分からないけど(だからこそ保留なのでしょうね)面倒と考える一方でなんだかんだで付き合ってやる奉太郎の戸惑いがよくわかる演出が魅力的です。

淡々とした日常背景に突然奉太郎の深層心理が具現化したかのような過剰気味の演出。えるの髪に絡め取られるイメージから、奉太郎が彼女の引力に否応なしに引き付けられていることを表現してます。
実際彼女との出会いによって淡々とした彼の日常に「ミステリー」というエッセンスが加えられるわけだから、世界が変わったということで大げさな演出もアリだったんじゃないでしょうか。

奉太郎が秘密倶楽部の名称を「女郎蜘蛛の会」と名付けたのは、もしかしてえるへの当て付けだったり? ないかー(笑)
※追記 完全なる勘違いでした。女郎蜘蛛の会の名称自体はもともとあった噂が元だそうです。

えると関わることは自分の主義に反すること。なのにそれが嫌ではない自分がいる。矛盾する自分の感情を持て余す彼がそれらを一旦「保留」する。これも一種の省エネかな?
なんにせよ、彼がその問題にどんな答をだしていくのかが気になります。


主人公の友人・福部里志が実にいい狂言回しとして機能していたという印象。彼と奉太郎の軽妙な会話劇は多分本作の魅力の一つでしょうね。里志の芝居がかったセリフ回しがやけにハマッてるあたり、坂口さんの起用は正解ですね。さすが銀魂声優。

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Comment

No title

女郎蜘蛛の会の噂自体は別に里志や奉太郎のねつ造ではないですよ
あくまでその噂を利用したに過ぎません

No title

>nanahiさん

うわー、やっちゃいました。コメント&ご指摘ありがとうございます。

ただ単に予想を外したというだけならまだしも、ちゃんと見てないことが露呈するような間違いは結構恥ずいですね。以後気を付けます。
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