うつけ者アイムソーリー

しかしだからこそ、あえてメガネをかける人には相応の拘りが見えるということだ。

つまりバウンサーさんは天使であるという結論が導ける。

え、タクム？　野郎のメガネとかどうでもいいです。　


うーん、しかし今回はハルユキとバウンサーさんのタッグマッチがメインだったわけだけど、いまいちアクア・カレントのすごさが分からなかったな。
決して何もしてなかったわけじゃないけど、レベル1でバウンサーなんて仕事を請け負ってるわけだからもっと活躍するのかと思ってた。特に知略を見せ付けたわけでもなかったし。彼女とタッグを組む旨みが見え辛かったのは残念かな。

あの記憶操作ってさらりと流されたけどすごい怖くない?　あれが技術次第で誰でも出来得るものなのか、アクア・カレントの特殊能力なのかが気になる所だ。ピンポイントの記憶消去なんて悪用し放題じゃないすか。


黒雪姫の目的は面接試験かと思ったけど、メンタルケアが主でしたか。
タクムのやってることはただの自己満足で相手のことが見えてなかった。それを黒雪姫が見抜けたのは、かつて自分がやらなかったことを後悔したこと、だからかな。
忠臣と親友の仲直りをお膳立てした上に、ニューカマーの忠誠も勝ち取ることに成功した黒雪姫のリーダー的手腕を垣間見ることができました。まさに一石二鳥。
バウンサーさんもかつての仲間みたいだし、まだあちこちに忠臣が転がっているのかもしれませんね。一度バラバラになったチームが再び集結する、という展開はなかなかに熱いです。

タクムは今度こそ本当に親友たちのために何が出来るのかを考え、実行に移しました。

それは貴重な青春の時を幼馴染と過ごす為に費やすということであると共に、学歴や剣道の実績などといった表面的なステータスに囚われていた自分との決別を意味する。

まさに真の意味での｢ケジメ｣でしょうね。

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