アニメを中心に、漫画や映画、小説など創作物の感想を載せるブログです。

Fate/Zero

Fate/Zero 10話 「凛の冒険」 感想

あ、あれ? こんなアニメだっけこれ……?
いつもとは趣が違うこの話。メインを飾るのは遠坂凛。このキャラは未来の話であるstaynight(見てない)のヒロインらしく、本来蚊帳の外の存在であるはずの彼女が目立つこの回は、ファンサービス的なものと考えていいのだろう。

今回はずっと引きこもっている時臣の父親らしい面が垣間見れた。彼の親心はなかなか分かりづらい。魔術の修練に励む凛に優しく教える姿は穏やかな父親そのものだ。しかし桜は簡単に手放し気にもしてない風に見えたり、アサシンの監視でおそらく気付いていた凛の危機にも手を出さなかった(ギリギリになったら出していたかもしれない)。彼の凛への愛情そのものは疑ってないけど、おそらくそれは魔術師としての凛の才能も込みでの話なのだろう。次期当主(?)としての期待と親としての愛情が混在しているのだと思う。

すっかり雰囲気が変わってしまった冬木市を凛が徘徊する場面は、不気味な背景、凛の慎重な行動等からホラーゲームをプレイしている時を思い出して面白かった。
龍之介との対決シーンはまるで少年漫画のようで普通に熱かった。凛がどれだけ父親を尊敬しているのかも分かる。

龍之介は夜な夜なああして子供をさらって行っているようで、おそらく青髭からもらったであろうブレスレットを利用しているあたり彼に魔術的なスキルは一切ないと考えていいんだろう。とすると、今後彼が戦力的な意味で活躍することはないんだろうな。その制約の中で、彼をどうやって活かしていくのか楽しみである。

そして最後に美味しいところを掻っ攫っていったのは雁夜おじさん。
あの顔でガッツポーズされても不気味なだけですよ、おじさん。
彼が思い描く幸せには最初から時臣の姿などない。彼が聖杯戦争に勝利したとして、それは時臣の死を意味するのだから結局凛と葵を不幸にするだけだとまったく気が付いていないあたり、彼の狂気を現していてやるせない。冠葉といい、誰かを救い出すために暴走して間違った方向に突っ走ってしまう男の姿にはどうにも弱い。

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Comment

No title

キャスター陣営のやりたい放題な場面を観るのがしんどかったので、この回を観て(虚淵さんにしては珍しい展開だったけど暗い展開にならなくてよかった。)と思ったのですが、wikiによると原作やドラマCDでは凛の友達は(悲惨な末路を辿ることとなる。)と書いてあったので、(虚淵さんやっぱり厳しかった。)と思いました(がくり)

Re: No title

>シンジンさん

コメントありがとうございます。

もう5年前か―、このアニメ。改めて振り返ってみても、このエピソードは異色でしたね。
どうにもufotableの画面づくりや演出テンポが(ヨヨネネ以外)好きじゃなくてS/Nアニメも早々に脱落してしまったのですが、いつか挑戦する機会があればいいな。
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