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2012年夏アニメ 雑感その3

TARITARI、人類は衰退しました、戦国コレクションについて。

今期は今年で1番充実してるクールかもしれない。
個々の質も高水準でまとまってるし、何より自由度が高い。


TARITARI

相変わらずぶっ飛んでる所はぶっ飛んでるのに詰める所は丁寧に描いているので見てて気持ちの良い作品。
合唱部を軸に据え、少年少女の挫折と成長を描く青春群像劇。

7~11話にかけて、紗羽が夢を諦めたりウィーンが急に歌ったり、白犀どころか学校自体がすり潰されそうになったりと様々なことがあった。
それぞれのドラマの中で、一貫して描かれているのが「どうにもならないことはどうにもならない」という物語上の方向性だ。
紗羽が騎手の学校に制限が引っかかって入れないのも、ウィーンの手紙がヤン少年に届かないのも、学校がなくなってしまうのも全て覆せない現実。
ただ、世の中に無数にあるどうしようもないことに直面しても、前に進むことができるということをこの作品は描いている。
それを象徴しているのが、和奏の「あきらめなくていいことまであきらめたくない」という言葉だ。かつての夢を永遠に果たせなくなった彼女だからこそ出てきた言葉。越えられない理不尽に直面した時に、互いに支えあう合唱部の紡ぎだすハーモニーがこの物語を爽やかなものにする。 

来夏も和奏も天才ではないから、一人では伝えられない。だからこそ、皆と一緒に歌うことで人の心を動かせることを知っている。助け合い、白犀に向けてそれぞれが自分の役割を全うしようとする彼らの姿は確かに視聴者の心を動かしているだろう。
合唱をテーマに添えた意味が自然と活きてくる構成。つくづく脚本初めてとは思えないな。

何より、6話で覚醒した和奏の可愛さが留まるところを知らない。お茶目だったり、逞しかったり、気が利いたり、なんか表現し辛いけどとにかく可愛いんだよ! そして11話のラストですよ。彼女はあきらめない。なぜなら皆で歌うことに意味があると知ってるから。
まひるお母さんと違って天才ではないのかもしれないけど、確実に彼女の精神を受け継いでる和奏の成長は泣けるなぁ。

あと、生徒会長とかそばかす眼鏡っ娘美術部部長とかモブが可愛い。これ重要。


人類は衰退しました

9,10話と今までの鬱憤を晴らすように妖精さんがたくさんでてくるシニカルかつ楽しげな回が続きましたが、個人的には8話の助手さんエピソードがなんか好きなんだよなぁ。画面から伝わる日差しの強さ、白昼夢のようなループ劇、たくさんの「わたし」ちゃんの井戸端会議。そんな中で、一人の少年が自分の「個」を確立していく。
「個性」がないというのは、逆に言えば何にでもなれるということで、アイマスの春香さんのようにどんな人格も許容できる器の大きさがあるということ。
だから、もしかしたら助手さんはおじいさんの言うようにマッチョになっていたかもしれなかったわけで。でも彼が「自分」として選んだのは、わたしちゃんの理想の男性像だった。
かなりツボに嵌まる素敵なエピソードなのだけど、上手く言葉にできない。

妖精さんは、意外と俗物的というか、人間の行動を真似る習性があるようで(いじめとか)、やることなすことは人智を超えてるんだけど、彼らが繁栄し衰退するまでの一幕はほぼ人間の文化や営みをデフォルメしたもの。そんな彼らを通じて人類の築いてきた歴史や過ちを面白おかしく表現しているのがこの作品だろう。なんとなくドラえもんっぽいと感じた。
そして11話、「さみしいからきえる」という妖精さんのセリフにはドキッとして、学生時代のわたしちゃんの境遇も相まって人が生きることの本質に迫ってくれるんじゃないかと勝手に期待してます。


戦国コレクション 21話

しばらく面白いけど暗めの話が続いたので、ここで痛快なSF冒険活劇を見せてくれたのは素直に嬉しい。
元ネタは「2001年宇宙の旅」かー。あの映画を観てから「ツァラトゥストラはかく語りき」を聞くと激しい眠気に襲われるようになりました(笑)

ヒロインは武田信玄。脇とオパーイのダブル兵器を備えた非常に攻撃的なファッションと、あらゆるアングルからオパーイを強調するコンテの切り方に魅せられました。
信玄ちゃんのキャラ自体もステキ。ほわほわしたお姉さんかと思いきや、圧倒的な戦闘力と機知に飛んだ言動、真実を見通す直観力が揃ったかなりのチートキャラ。それでも宇宙空間に出る際に手を震わせていたり、相棒フサードとの手羽先屋をやるという夢に心をトキメかせたりと非常に人間らしい面があって魅力的。
しかし声優の新谷さん、鹿角さんと同じ人とは思えないな……。

道中でのヌルヌルした動きと背動で魅せたアクションシーンはビビリました。
誰が描いたんだろう。原画陣で知ってるのがピンドラ20話で晶馬の走るシーンを描いてた小島崇史さんしかいない……。

宇宙船の描写もいちいち細かくて、信玄ちゃんとフサードの丁々発止のやり取りも相まってシンプルなストーリーながらとても楽しめる素晴らしいエンタメ回だった。

そして次の次、23話はかなり評判がいいみたいなので今から楽しみである。


じょしらく、エウレカも引き続き見てます。SAO、ココロコネクト、AWは放送局の都合で放送が一周送れてます。AWの感想やめよっかなぁ。

※追記 放送遅れ組は今日2話ずつ放送するみたいなので追いつけそうです。しかし一気に6話分も見れねーよ!

あと、妙に評判が良いNHKアニメの銀河へキックオフもたまにですが見てます。サッカーの描写が丁寧だし、キャラも立ってるし、割とグレーな話題も取り扱ってるしで確かに面白い。これは1話から通して見たいなぁ。

※追記 あ、あとノイタミナ2作も見てます。忘れてた。

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Comment

ちょっとした楽しみ

あっ、今日、○○の日ぢゃん!

って。
やっぱ“楽しみにしている番組”があるって、いいなあ。

惜しまれるのは、“TARITARI”も“人類は衰退しました”も、最初の頃を観ていないんです…
タリタリは3話から見覚えがあるかな?和奏ちゃんがスペイン語のおっさんに追っかけられてたの覚えるし。
えーっと… “人退”は…『危なげな雑誌』の回からチラチラ、くらい。
“じょしらく”は…
痛快だけど、ヒヤヒヤしますね。オトリツブシになりゃしないかと心配、心配…(>_<)

No title

>ネギ盛りMさん

コメントありがとうございます。

>やっぱ“楽しみにしている番組”があるって、いいなあ。

今期は個人的にも楽しみな作品が5作ほどあったので充実してました。特に日曜は「TARITARIと人退とホライゾンの日」とフルコース仕様。

じょしらくは、「あ、この辺いっても大丈夫なんだ」と妙に感心して見てます。ネタの危険度と面白さが比例するわけじゃないのが微妙なとこですが、水島×久米田のコンビがハマッてる感じがしていいですね。
個人的に一番楽しんでるのは毎回Bパートの東京散策だったりしますが(笑)
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