映画
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 感想
当然の如くネタバレ注意。
まあなんつーか、「やりやがったな」って感じです。
元々TV版エヴァのフォーマットをぶち壊して前向きな結末に向かおう、というのがこの新劇場版のコンセプトなので、物語の再構成自体は歓迎なのだけどさすがにこれは度肝を抜かれました。
最初は何が起こってるのか分からず、パラレルか時間が飛んでるのかの二択かなと思ってましたが、そういうことなのね。
感想を一言で言うとすれば「よく分からない」。面白かったのかつまらなかったのかすらよく分かりません(笑)
「破」は筋道が明快でエンタメとしても素晴らしかったけど、本作は鬱屈とした空気が続きキャラの言ってる事がさっぱり理解できない。
作画は素晴らしいけどイマイチ何をやってるのか分かり辛い映像に、SEとBGMと台詞が入り混じったカオスな音声が乗っかってただひたすら得体の知れないエネルギーをぶつけられた感じ。
エヴァ対エヴァのシチュエーションはなかなか良かったけど、そこからの展開は何が何やら。
この何とも言えないモヤモヤ感がエヴァって感じだなーと思います。上映が終わった後、周囲が口々に「意味わかんねー」と言ってる光景に、まさに自分は今リアルタイムでエヴァを体験してるんだなーと妙な感慨を抱きました。
とりあえず、人類補完計画云々はスルーして感じたことを適当に書いていきます。
まずはアスカが元気で本当に何よりです。
マリとの相棒っぷりも板に付いていて、二人の相性がわりと良いのは結構納得。
全体に前向き補正が掛かってる新劇場版では一番エネルギッシュな彼女が重宝されているような印象を受けます。
TV版ではもっと周りとの関わり合いを怖がって尖ってたアスカだけど、新劇場版では「破」の時点で心の問題に折り合いを付けているので陰鬱とした空気がすっかり無くなってるんですよね。そういえば、母親関連の話題はカットされてるのかな?
このQでの幕引きを見るに、彼女は他のチルドレン達の一歩先を歩いてシンジやレイの牽引役を任されているように思えます。だから彼女の問題は早い段階で処理されたのかも。
ただ、その一方でシンジに「私を助けてくれないの?」と尋ねる姿も印象に残った。多分まだシンジを求める心は彼女の奥底に残っていて、だけど素直になれない性格だから否定的な態度を取ってしまったんでしょうかね。
マリもシンジに「お姫様を助けてやれ」的なことを言っていて、お姫様とはアスカのことだから、解決したように見えてまだアスカにも助けを求める理由があるのだろう。14年の空白期間に何があったか、ですね。そういえば、加持さんは生きてるんでしょうか?
レイは、やっぱり別の固体なのかな。
多分前回のレイの意識は残っていて、覚醒の兆しも見えてるんだけどそう順当に行くのかどうか。一応ハッピーエンドを目指してるとは思うんだけど、庵野監督のことだから油断はできません。
うーん、レイに関してはイマイチ興味を持てないんだよなぁ。
そして最低のどん底に蹴り落とされたシンジ君。哀れすぎて同情を禁じ得ませんでした。
目覚めたら14年も経っていてミサトさんたちがネルフと戦っているというカオスな状況なのに、誰も何の説明もしてくれずただ責められるシンジ君マジ不憫。
クルーの反応はシンジがサードインパクトを引き起こしたトリガーだったことを考えれば当然なのでまあいいとします。だけどミサトさん、あんた「行きなさい!」とか言ってたじゃないですか、そりゃねーッスよ。
ただ、首輪をかけておきながら結局殺せなかったり、冷徹を装っていても情に負けるミサトさんはやっぱり変わってない。めちゃくちゃな作戦といい、人間関係でのぐだぐだっぷりといい実にミサトさんらしくて安心するなぁ。
ただ、もう40代になっちゃったしこの調子だと「大人のキスよ」のシーンはやらなさそうですね。あれすごい好きなのに。
そして今回の主役である最後の使徒、渚カヲル。
本作ではTV版、漫画版を越えてシンジとカヲルが心を通わす過程を描いてきましたね。
破のラストで、「今度こそ」と言っていたことからカヲルは最初からシンジを救うつもりで登場していたから、その違いが表れたんでしょう。そういえば、「今度こそ」の意味も発覚しなかったなぁ。最期に「また会おう」と言っていたから、次回でも出番があるのかもしれない。
予告編で使われたピアノの映像は、本編ではシンジとカヲルが心を通わせるツールとして起用されました。二人でしか出せない音で仲を深めると同時に、シンジが唯一心を安らげる場所としての機能も果たしていたかな。単純にピアノ演奏は聴いてて楽しかったです。
カヲルが真実を見せると共に、本作での命題が提示されました。
すなわち、「自身が選択した行動によって引き起こされた結果に、どう責任を負うのか」という問題ですね。シンジはレイを助けたかっただけとは言え、その行動でサードインパクトを引き起こし人類を滅ぼしかけました。
シンジは「そんなことになるなんて知らなかった」と自分の罪を否定します。誰かを助けたいと願った行動が、結果的に誰かを傷つけることになる。
その不条理に彼は耐え切れず、自分の行動の正当性を、「綾波を助けた」という事実に求めようとするんですね。しかしシンジの目の前にいるレイは彼が助けたはずの「レイ」ではなく、サードインパクトを引き起こした意義でさえ否定される。
彼が大きすぎる自らの罪を受け入れられないのは当然なんですが、カヲル君の言う通り周りにとってはそんなこと知ったこっちゃないんですね。そして、シンジを救いたいと言うカヲル君の提案から彼の動機は「贖罪」へとシフトする。
でも、シンジの「贖罪」は許されたいという承認のため、自分が救われたいという一心から提示された解答にすがり付いているだけなんですよね。アスカにはそれを看破されて「結局アンタは自分のことばっか」と指摘されていました。結局はシンジの独り善がり。
じゃあどうしろっていうんだ、とも思いますが、シンジを助けようとしているのはカヲルだけなので本当にどうしようもない状況なんですよね。つくづく可哀相に。
誰も自分を認めない、誰も信じられない状況でシンジがあっさりとカヲルになびいたのも当然です。彼だけが優しくしてくれる、というか彼だけがちゃんと「会話」してくれるんだからそれはもうしょうがないです。
シンジが拠り所を求めるツールとして、もう一つゲンドウが残したウォークマンがあります。それは当初より父との繋がりを擬似的に体験するためにシンジが利用していたものですが、「破」を経ることでそこにレイとの繋がりも付加されてるんですね。
しかし、結局シンジの思いは虚しく相変わらずゲンドウはネグレクトだしレイは「知らない」ばっかりだしでそこに彼の求める絆など存在しなかった。
自分の居場所がないことを自覚し、結果的に虚しさだけが残ったウォークマンを壁に叩きつけます。皆してシンジを責めたり止めようとしますが、ここまで追い詰められちゃ無理もないよなー (笑)
こうしてシンジが唯一心を許せるのはカヲルだけになった。
13号機が複座式になってるのが面白いですね。今までは孤独な、閉塞的な空間だったエヴァ内で隣に人がいる感覚。しかし、実際には二人の間にはやはり壁があるんですよね。隣り合ってるのに繋がれない、人間の孤独を逆に引き立てる上手い舞台装置です。
カヲルは自分がシンジの代わりにフォースインパクトのトリガーとなることで彼に責任を負わせない、という形で彼を救おうとしました、
ただ、おそらく当のシンジはカヲルが死んだことを自分の責任として背負い込むでしょうね。許されたいがためのシンジの選択は、また一つ彼に罪を残してしまった。
新劇場版でせっかく前向きになったのに、やることなすこと裏目になるってレベルじゃないシンジが果たしてどうやって幸せになれるんでしょうかね。いやマジでどうすんのこれ?
次回で完結なのはもう決定事項なんで、気長に待つとしますか。
まあなんつーか、「やりやがったな」って感じです。
元々TV版エヴァのフォーマットをぶち壊して前向きな結末に向かおう、というのがこの新劇場版のコンセプトなので、物語の再構成自体は歓迎なのだけどさすがにこれは度肝を抜かれました。
最初は何が起こってるのか分からず、パラレルか時間が飛んでるのかの二択かなと思ってましたが、そういうことなのね。
感想を一言で言うとすれば「よく分からない」。面白かったのかつまらなかったのかすらよく分かりません(笑)
「破」は筋道が明快でエンタメとしても素晴らしかったけど、本作は鬱屈とした空気が続きキャラの言ってる事がさっぱり理解できない。
作画は素晴らしいけどイマイチ何をやってるのか分かり辛い映像に、SEとBGMと台詞が入り混じったカオスな音声が乗っかってただひたすら得体の知れないエネルギーをぶつけられた感じ。
エヴァ対エヴァのシチュエーションはなかなか良かったけど、そこからの展開は何が何やら。
この何とも言えないモヤモヤ感がエヴァって感じだなーと思います。上映が終わった後、周囲が口々に「意味わかんねー」と言ってる光景に、まさに自分は今リアルタイムでエヴァを体験してるんだなーと妙な感慨を抱きました。
とりあえず、人類補完計画云々はスルーして感じたことを適当に書いていきます。
まずはアスカが元気で本当に何よりです。
マリとの相棒っぷりも板に付いていて、二人の相性がわりと良いのは結構納得。
全体に前向き補正が掛かってる新劇場版では一番エネルギッシュな彼女が重宝されているような印象を受けます。
TV版ではもっと周りとの関わり合いを怖がって尖ってたアスカだけど、新劇場版では「破」の時点で心の問題に折り合いを付けているので陰鬱とした空気がすっかり無くなってるんですよね。そういえば、母親関連の話題はカットされてるのかな?
このQでの幕引きを見るに、彼女は他のチルドレン達の一歩先を歩いてシンジやレイの牽引役を任されているように思えます。だから彼女の問題は早い段階で処理されたのかも。
ただ、その一方でシンジに「私を助けてくれないの?」と尋ねる姿も印象に残った。多分まだシンジを求める心は彼女の奥底に残っていて、だけど素直になれない性格だから否定的な態度を取ってしまったんでしょうかね。
マリもシンジに「お姫様を助けてやれ」的なことを言っていて、お姫様とはアスカのことだから、解決したように見えてまだアスカにも助けを求める理由があるのだろう。14年の空白期間に何があったか、ですね。そういえば、加持さんは生きてるんでしょうか?
レイは、やっぱり別の固体なのかな。
多分前回のレイの意識は残っていて、覚醒の兆しも見えてるんだけどそう順当に行くのかどうか。一応ハッピーエンドを目指してるとは思うんだけど、庵野監督のことだから油断はできません。
うーん、レイに関してはイマイチ興味を持てないんだよなぁ。
そして最低のどん底に蹴り落とされたシンジ君。哀れすぎて同情を禁じ得ませんでした。
目覚めたら14年も経っていてミサトさんたちがネルフと戦っているというカオスな状況なのに、誰も何の説明もしてくれずただ責められるシンジ君マジ不憫。
クルーの反応はシンジがサードインパクトを引き起こしたトリガーだったことを考えれば当然なのでまあいいとします。だけどミサトさん、あんた「行きなさい!」とか言ってたじゃないですか、そりゃねーッスよ。
ただ、首輪をかけておきながら結局殺せなかったり、冷徹を装っていても情に負けるミサトさんはやっぱり変わってない。めちゃくちゃな作戦といい、人間関係でのぐだぐだっぷりといい実にミサトさんらしくて安心するなぁ。
ただ、もう40代になっちゃったしこの調子だと「大人のキスよ」のシーンはやらなさそうですね。あれすごい好きなのに。
そして今回の主役である最後の使徒、渚カヲル。
本作ではTV版、漫画版を越えてシンジとカヲルが心を通わす過程を描いてきましたね。
破のラストで、「今度こそ」と言っていたことからカヲルは最初からシンジを救うつもりで登場していたから、その違いが表れたんでしょう。そういえば、「今度こそ」の意味も発覚しなかったなぁ。最期に「また会おう」と言っていたから、次回でも出番があるのかもしれない。
予告編で使われたピアノの映像は、本編ではシンジとカヲルが心を通わせるツールとして起用されました。二人でしか出せない音で仲を深めると同時に、シンジが唯一心を安らげる場所としての機能も果たしていたかな。単純にピアノ演奏は聴いてて楽しかったです。
カヲルが真実を見せると共に、本作での命題が提示されました。
すなわち、「自身が選択した行動によって引き起こされた結果に、どう責任を負うのか」という問題ですね。シンジはレイを助けたかっただけとは言え、その行動でサードインパクトを引き起こし人類を滅ぼしかけました。
シンジは「そんなことになるなんて知らなかった」と自分の罪を否定します。誰かを助けたいと願った行動が、結果的に誰かを傷つけることになる。
その不条理に彼は耐え切れず、自分の行動の正当性を、「綾波を助けた」という事実に求めようとするんですね。しかしシンジの目の前にいるレイは彼が助けたはずの「レイ」ではなく、サードインパクトを引き起こした意義でさえ否定される。
彼が大きすぎる自らの罪を受け入れられないのは当然なんですが、カヲル君の言う通り周りにとってはそんなこと知ったこっちゃないんですね。そして、シンジを救いたいと言うカヲル君の提案から彼の動機は「贖罪」へとシフトする。
でも、シンジの「贖罪」は許されたいという承認のため、自分が救われたいという一心から提示された解答にすがり付いているだけなんですよね。アスカにはそれを看破されて「結局アンタは自分のことばっか」と指摘されていました。結局はシンジの独り善がり。
じゃあどうしろっていうんだ、とも思いますが、シンジを助けようとしているのはカヲルだけなので本当にどうしようもない状況なんですよね。つくづく可哀相に。
誰も自分を認めない、誰も信じられない状況でシンジがあっさりとカヲルになびいたのも当然です。彼だけが優しくしてくれる、というか彼だけがちゃんと「会話」してくれるんだからそれはもうしょうがないです。
シンジが拠り所を求めるツールとして、もう一つゲンドウが残したウォークマンがあります。それは当初より父との繋がりを擬似的に体験するためにシンジが利用していたものですが、「破」を経ることでそこにレイとの繋がりも付加されてるんですね。
しかし、結局シンジの思いは虚しく相変わらずゲンドウはネグレクトだしレイは「知らない」ばっかりだしでそこに彼の求める絆など存在しなかった。
自分の居場所がないことを自覚し、結果的に虚しさだけが残ったウォークマンを壁に叩きつけます。皆してシンジを責めたり止めようとしますが、ここまで追い詰められちゃ無理もないよなー (笑)
こうしてシンジが唯一心を許せるのはカヲルだけになった。
13号機が複座式になってるのが面白いですね。今までは孤独な、閉塞的な空間だったエヴァ内で隣に人がいる感覚。しかし、実際には二人の間にはやはり壁があるんですよね。隣り合ってるのに繋がれない、人間の孤独を逆に引き立てる上手い舞台装置です。
カヲルは自分がシンジの代わりにフォースインパクトのトリガーとなることで彼に責任を負わせない、という形で彼を救おうとしました、
ただ、おそらく当のシンジはカヲルが死んだことを自分の責任として背負い込むでしょうね。許されたいがためのシンジの選択は、また一つ彼に罪を残してしまった。
新劇場版でせっかく前向きになったのに、やることなすこと裏目になるってレベルじゃないシンジが果たしてどうやって幸せになれるんでしょうかね。いやマジでどうすんのこれ?
次回で完結なのはもう決定事項なんで、気長に待つとしますか。
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Comment
No title
ご無沙汰しております。
今日観てきたんですが、ホントにマジでどうすんのこれ?という話ですよねw シンジの背負わされたものがあまりにも重過ぎる気がします。ただ、ミサトさんだったり、アスカだったり、旧作からの「シンジを良く知る人たち」は何だかんだでシンジに優しい気がするので、そのあたりにハッピーエンドの兆しは見えてるのかなー、という気もします。
次が待ち遠しいです。
今日観てきたんですが、ホントにマジでどうすんのこれ?という話ですよねw シンジの背負わされたものがあまりにも重過ぎる気がします。ただ、ミサトさんだったり、アスカだったり、旧作からの「シンジを良く知る人たち」は何だかんだでシンジに優しい気がするので、そのあたりにハッピーエンドの兆しは見えてるのかなー、という気もします。
次が待ち遠しいです。
No title
>おぐりきゃっぷさん
おひさしぶりです。コメントありがとうございます。
シンジはもうその身に世界の破滅の責任まで背負わされてそりゃ「ガキ」にもなるわって感じでしたけど、問題の大きさを度外視すれば自らが選択した結果をどう受容するか、という話になってるんですね。知らなかったじゃすまされねーぞと。
アスカは説明してくれないし助けてもくれないけど、引っ張ってはくれそうなので前に進んでいると見ていいんでしょう。ミサトさんは、責任逃れにシカトぶっこむ辺りがダメダメですが、それは情のある証拠ですから次で奮起してくれることを期待します。
次、いつになるんでしょうねー(笑)
おひさしぶりです。コメントありがとうございます。
シンジはもうその身に世界の破滅の責任まで背負わされてそりゃ「ガキ」にもなるわって感じでしたけど、問題の大きさを度外視すれば自らが選択した結果をどう受容するか、という話になってるんですね。知らなかったじゃすまされねーぞと。
アスカは説明してくれないし助けてもくれないけど、引っ張ってはくれそうなので前に進んでいると見ていいんでしょう。ミサトさんは、責任逃れにシカトぶっこむ辺りがダメダメですが、それは情のある証拠ですから次で奮起してくれることを期待します。
次、いつになるんでしょうねー(笑)
No title
動画サイドで破のラストを観た後にまごころを君にpartを観て、エヴァに身も心も浸食されてしまったような気持ちになりました。TVシリーズは全話視聴できていません。
初めて観に行った時は(シンジには自分の間違いに後から気づいて後悔する人生は歩まないでほしい。)と思っていましたが、今は(GONINやGONINサーガという映画みたいなラストになってもいいや。)と思っています。
他のエヴァファンにも聞いている事なのですが、ぽんずさんはエヴァを観てから変わったこととかありますか?
僕は他人との会話を大事にしたり・かっこいい大人が出る作品が嫌いになったり・ブックオフで買った漫画が読め(触れ)なくなったり・家族の誰かが風呂に入った後に自分が入ろうとするとアスカのセリフを思い浮かべたりするようになってしんどい思いをしてきました。
エヴァは好きな作品という訳ではありませんが、自分にとっては切ろうとしても切れない大事な作品です。
初めて観に行った時は(シンジには自分の間違いに後から気づいて後悔する人生は歩まないでほしい。)と思っていましたが、今は(GONINやGONINサーガという映画みたいなラストになってもいいや。)と思っています。
他のエヴァファンにも聞いている事なのですが、ぽんずさんはエヴァを観てから変わったこととかありますか?
僕は他人との会話を大事にしたり・かっこいい大人が出る作品が嫌いになったり・ブックオフで買った漫画が読め(触れ)なくなったり・家族の誰かが風呂に入った後に自分が入ろうとするとアスカのセリフを思い浮かべたりするようになってしんどい思いをしてきました。
エヴァは好きな作品という訳ではありませんが、自分にとっては切ろうとしても切れない大事な作品です。
Re: No title
>シンジンさん
こっちもコメントありがとうございます! そしてスミマセン!
本当に完結するのか怪しいヱヴァシリーズですが、庵野監督はシン・ゴジラでやってくれたので別にこっちはQで完結でいいんじゃないかなーと思います。三回目の視聴でQ好きになりましたし、鶴巻和哉さんも解放してほしいし。
私は特にエヴァに影響を受けた覚えはありませんが、社会現象を巻き起こしたとされるだけのものはあると感じますね。「Air/まごころを君に」とか物凄かったし。
自分にとって大切な作品があるというのは良い事ですよね。私も知らずのうちに、そんな作品に人格形成されてるんだろうな。
こっちもコメントありがとうございます! そしてスミマセン!
本当に完結するのか怪しいヱヴァシリーズですが、庵野監督はシン・ゴジラでやってくれたので別にこっちはQで完結でいいんじゃないかなーと思います。三回目の視聴でQ好きになりましたし、鶴巻和哉さんも解放してほしいし。
私は特にエヴァに影響を受けた覚えはありませんが、社会現象を巻き起こしたとされるだけのものはあると感じますね。「Air/まごころを君に」とか物凄かったし。
自分にとって大切な作品があるというのは良い事ですよね。私も知らずのうちに、そんな作品に人格形成されてるんだろうな。
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ヱヴァンゲリオンQを見てきた。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 感想 ネタバレ有り版
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
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何これスゴい。
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劇場鑑賞「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Q」
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詳細レビューはφ(.. )
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エヴァンゲリヲン 新劇場版Q 感想【ネタバレ】
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ネタバレ含む
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☆一日に2回 同一作品を劇場で観るというのは、館内入れ替え制のなかった、中学校の時に見た「キャノンボール」以来だ。
今回は、朝一に観て、午後をゆっくりと過ごし、レイトシ...
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
企画/原作/総監督/脚本:庵野秀明
監督:摩砂雪、前田真宏、鶴巻和哉 主キャラクターデザイン:貞本義行
画コンテ:鶴巻和哉、樋口真嗣、摩砂雪ほか 音楽:鷺巣詩郎
エヴァンゲリオン新劇場版:Q
JUGEMテーマ:映画館で観た映画 
 
 
◆エヴァンゲリオン シリーズ
 
前作から14年後の世界でしたが
 
話が飛び過ぎて何だかわから...
「ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q」 同時上映「巨神兵東京に現る 劇場版」
いやはや、これは・・・。
上映終了と共に、後ろの座席から「難しい」「3回見ても分からないだろうな、多分」と言う絶望にも似た声が聞こえて来ました(笑)冒頭から矢継ぎ早の展
ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q 感想
昨日 ヱヴァンゲリオン新劇場版:Qを観てきました。 感想を書く上で、ネタバレしていきますのでネタバレが嫌いな方は これ以上読み進めない方が良いと思います。 私にとって ヱ
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
さて、映画を見たのは先週なんですが今更ながらに感想です
私自身はエヴァは旧アニメ旧劇場版は大学時代に1度、序・破も1回見たぐらいですね
なので熱狂的なファンの人に比べた
映画:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」をやっと見た!~劇場で
あけましておめでとうございます。
今年は、かれこれ13年ぶりに年賀状を出しました。祖母が亡くなってからずっと出してなかったのですが、父の三回忌を終えて、何か心境がかわ
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