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ちはやふる

ちはやふる2 7話 「しるもしらぬも あふさかのせき」

 綾瀬家のある風景。

 
 千歳お姉ちゃん久々の出番。でもあんまり印象良くないよそれ(笑)
 アニメ組に誤解されていないか心配だけど、彼女は彼女で千早が大好きなんですよ。本当に。
 原作だと彼女の出番はほとんどが巻末のおまけだから、アニメだとほぼカットされてるんだよなぁ。
 とりあえず可愛い妹のアホみたいに真っ直ぐな姿を見て奮起する彼女の姿見られて満足です。

 全国大会に向けての小休止なのか、今回は珍しく千早の家族に焦点が当たりました。
 以前から千歳を持て囃し、千早に対しては若干放任気味なところが描写されていた綾瀬夫婦。
 だけれどそれにはやはり事情があって、混沌の芸能界で働く千歳のメンタルケアが必要であるというのがその一つですね。千歳は綾瀬家の経済的負担の一部を請け負っていて、親と子で持ちつ持たれつの関係になっているのがこの一家の特殊なところ。だから千早は一見放っておかれているようで、実は彼女が好きな事に打ち込めるのは家族の支えがあってこそ、という構図がそこにあります。
 
 さらに今回は母千恵子の心境が語られた。
 曰く、かるたをやっている限り、この子は大丈夫だと。
 勉強が出来なくても、進路が定まってなくても、青春全てを賭けられる「何か」があれば子供はちゃんと成長できる。その事を理解できる親ってすごく貴重な気がしますね。
 太一の母親なんかは、太一がかるたをやるには「学年トップの成績でい続けること」を条件にしていて、まるきり正反対のタイプです。ただ、将来的にかるた一本で食っていける確率はほぼ0%で、ちゃんと学生のうちに潰しが利く下地を作らせるのは決して無駄ではないことを考えると教育方針として間違いとは言い切れないんですね。どちらが正しいということではなく、どちらも子に対して真剣だからこそちゃんと千早や太一を形成する礎となっているんですね。

 決して千早を見ていないわけじゃない。
 今回お母さんが千早を連れて袴を買いに行ったのは、もちろんそれくらいしかして上げられることがないというのもあるけど、やはり「ちゃんと見ているよ」と伝えてあげることの重要さを理解しているからじゃないかなと。千早は大丈夫だとは思うけど、やっぱり子にとって「親が自分を見てくれている」という実感ですごく大切だと思うんですよ。
 父親のアピールが空回ってる辺りはすごく少女漫画的な気がしますが(笑)


 花野さんは相変わらず「女子」って感じで可愛いなぁ。
 辛くても苦しくても悔しくても本気でかるたに向き合おうとする彼女。
 たとえそれが「恋」のためと、いささか不純な動機でも(というかそういう意味では太一も似たようなものなんだけど)きっかけになりさえすればなんだっていいんですね。
 筑波くんが言うように、すでに彼女はかるたの魅力に気付いている。悔しいと感じるのは、それだけ本気でやっているということ。それは決して楽しいものとは限らない、でも何故かムキになってしまう。
 彼女を通じて物事に打ち込むというのはどういうことかを改めて描いているのが印象的ですね。

 
 吹奏楽部を巡る一幕もよかったな。
 古典の先生が言う様に、勝負の場には自分の力ではどうしようもない、それこそ運に頼るしかないような上京が起こり得るんですね。それは例えば「神風が吹く」とか、「流れが来る」とか表現されるようなモノ。
 だから、「いい事をすればいつか帰ってくるかもしれない」と吹奏楽部に部室の2階を提供したのは願掛けのようなものでしかないのだけど、重要なのは千早が実力がすべてではないことを理解していること。
 理屈では説明しきれない不条理なことだけど、勝負とはそういうモノである。それを知っているといないとでは、やはり土壇場での動きが違ってくるんじゃないかな。
 しかし吹奏楽部への「いい事」は応援歌の時点で返ってきてしまったような気がするんだけど、それでいいのか(笑)

 
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