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ちはやふる

ちはやふる2 14話 「ものやおもふと ひとのとふまで」 感想

 孤独な女王と挑戦者たち。

 
 瑞沢対明石第一女子の準決勝が終盤に差し掛かると同時に、新と共にいる詩暢ちゃんにスポットライトが当てられた。
 彼女はかるたに対して妄執的とも言える愛情を抱いており、周りの勝敗に左右される団体戦はそれを阻害するものとして否定的な態度を取っていた。
 それは新が言うように彼女が強過ぎるが故であり、実際に1期の千早との試合においても「一人で遊んでいる気分になる」というモノローグが挟まれていた。彼女が唯一対戦相手として執着を見せるのが新であり、それは以前彼に敗北した経験があるからである。
 絶対的な強さが故に孤独を味合う詩暢ちゃんを癒せるのはそれに対抗できる強さを持った者たちだけ。
 そして今、団体戦準決勝の場で二人の挑戦者たちが死闘を繰り広げていた。
 
 「恵夢ちゃん、頑張ろうね。頑張ろうね。私たち、いつまでも、詩暢ちゃんを一人にはしておけない!」

 千早は詩暢ちゃんと試合をしたから彼女の孤独を分かっている。そして千早の前にはこの試合を通じて「クイーンになるのは自分」と我欲を発揮し始めた恵夢。将来的に詩暢ちゃんのライバルになれるかもしれない二人が育ってきているという構図。熱いね。

 
 試合全体としては千早と恵夢、二人の試合が中心で他の面子の描写はややおざなりになっていた。それはおそらく、この試合を通じて描かれたのが「エースとは何か?」という命題だからだろう。
 二人のエースの立場の違いを描き、エースが仲間に与える影響、逆に仲間がエースに与えた影響が浮き彫りにされてきた。
 エース対決は千早の敗北となった(何気に2期初黒星?)が、団体戦自体は瑞沢の勝利に。エースが勝ってもチームは負けるし、エースが負けてもチームは勝てる。いくら強くても、エースはあくまで一人の選手でしかない。千早と恵夢、どちらのエース像が正しいとは言えないけれど、あえて勝敗を分けた要因を考えるとすれば、それは瑞沢の方が少しだけエースがチーム全体に与えてきた影響が強かったという事だろう。
 恵夢の団体戦は終わったが、仲間のために戦ってきた彼女が今度は自分のために強くなる姿勢を見せた。彼女の再登場に期待が持てる決着ですね。

 さて、瑞沢の方は肉まん君が終始圧されっぱなしで後輩に幻滅されるくらいの醜態を見せたわけだけど(笑)、一方で机くんがデータを突き詰めて長い歴史の中で産み出されたジンクスに辿り着くという異常な慧眼を見せた。彼のデータは立派な瑞沢の武器になっており、やはり彼が情報収集に努める価値はあったのだろう。そして選手としての彼の力も、瑞沢にはやはり必要なのだ。
 準決勝の推移を見守る1年生の姿も印象的。特に花野さんはすっかり真剣になっているようで、ハラハラしている姿が可愛かった。どんどんハマッてきている。
 そして筑波くんは、体力的に限界が近いかなちゃんを見かねて自分をスタメンにするように進言する。今までひたすら虚栄心でオーダー書き換えてたりした彼だからあやうく狼少年になりそうだったけど、かなちゃん自らによって襷が託される。
 先輩の必死な姿を見ることで、自分のためではなくチームのために貢献したいと、彼の成長が窺える一幕でEDに。いい引きだ。
 来週はついに決勝戦、期待が高まります。

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