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2013年春アニメ 感想②

 Twitterに思ったよりハマった春であります。


 事前に書いた視聴予定記事と照らし合わせるとヴァルヴレイヴとデビサバ2が肌に合わなくて視聴打ち切り、予定外の作品ではむろみさんとレヴィアタンを楽しく見てます。今期は力の入った作品が多くある印象で、見てない作品も評判がいいものが多くて損した気分ですね。Twitter見てるとそういう情報が流れ込んでくるので余計に。
 特に「はたらく魔王さま!」と「ゆゆ式」が面白そうで、いつか見てみたいです。


 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス

 今期で一番好きです。ザンネン5に段々愛着が湧いてきて、自然と彼らを見守る保護者の目線になってくる。セリフに頼り過ぎず映像表現でキャラクターの性格や関係性を描き、断片的に挟まれる彼らの境遇を示唆する情報がいいアクセントになっていて感情移入が容易。細かな芝居や視線の動きで心情を映す手法は前期の「たまこまーけっと」に近いかも。
 今期のロボットアニメ3作のうち最もロボアニメしてる作品と言われてるけど、人間ドラマとしても優秀だと思います。
 コメディとシリアスのバランスも良好で、重い設定を淡々と流す作劇も好き。ザンネン5を愛嬌を残したままどう成長させるのか期待です。


 やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

 1・2話で「まあ嫌いじゃない」だったのが、3・4話で「おお…?」となって、5・6話で爆発した感じです。
 タイトルからして普通にラブコメするかと思ったのですが、わりと真面目に人間関係を描いていて驚きました。学校という閉塞空間の縮図を、カースト最下層な八幡が外から観察している感じ。一見すればそこにはイケメンリア充を中心にいくつかの層に分かれたピラミッドがあるように見えるんだけど、本質はそんな単純じゃない。

 八幡の視点はかなり客観的で、だからこそ完璧超人がゆえ浮いてるゆきのんを差し置いて問題を解決できていたわけだけど、5話において彼のその卑屈さが結衣の「優しさ」を否定してしまう。八幡の思考も、結衣の想いも分かるだけに胸に刺さる展開です。
 続く6話、この話で今まであまり興味のなかった雪ノ下雪乃に一気に興味が湧いてきました。いや、ツインテールが可愛かったからじゃないですよ?
 奉仕部を去ってしまった結衣を連れ戻そうと画策するゆきのん。ここで彼女が結衣も含めての奉仕部の空間、すなわち彼女の日常を大切にしていることが分かりました。そして、今までは上から目線な解決策を提示するだけだった彼女が、始めて相手の事を考えて悩みながら行動するんですね。孤独で不器用、彼女の魅力がやっと分かった気がします。

 八幡との買い物デートでの、お互いに信用はしてるけど信頼はしてない感じがすごく良かった。ゆきのんは今までとは違い、八幡のことも結衣のことも真剣に考えてるので、ここで始めて建設的な妥協案を提示します。
 しかし、それでも彼女はどこか一歩引いている様な面もあるんですね。

 「ちゃんと始めることだってできるわ。あなたたち『は』」

 その理由がまだよく分からなくて、今すごく気になってます。ゆきのん、もしかしたらすごく可愛い子なのかもしれない。


 翠星のガルガンティア

 キャラデザがハナハルさんにも関わらず、女の子よりもレドとチェインバーに萌えるアニメ。
 味のある美術世界を縦横無尽に駆け回り、飛び回るイメージはハガレンミロ星と重なり、村田監督の作家性のように思える。
 ストーリー面でも、戦うことしか知らないレドがエイミーたち船団メンバーとの交流を通して働いたり助け合ったり平和を楽しんだりと日常を知っていく過程が丁寧に描かれていてとても面白いです。たとえそれがいつか来るかもしれないカタストロフの前フリだとしても……。
 キャラ同士のやり取りが、損得勘定や異なる価値観のすり合わせというある種シビアなものから徐々に発展していってる点が理屈っぽくて虚淵さんらしさを感じる。いや、そもそも彼の作品をあまり知らないのだけど。


 惡の華
 
 言わずもがな、近年稀に見る問題作です(笑)
 映像表現については以前書いた通りの認識なのですが、最近はむしろ静止画の入れ方に注目してみたりしています。あれって要は漫画で言う大ゴマの見開きなんだと思うんですよ。大体仲村さんのアップなんですが、ギラギラしてるというか生々しいというか、負の感情がダイレクトに伝わってくるんですね。
 物語面では春日くんが自分の下心を必死に高尚なものとして取り繕うとしているのが気持ち悪くて(そして共感できてしまう)、だんだん仲村さんのやりたい事がわかってきました。カッコつけてんじゃねぇよ、ホントはヤリたいんだろ? みたいな。


 RDG レッドデータガール

 メガネに関して色々言いたいことがあるんですが抑えときます。
 じわじわ来てる作品ですね。最初は内気な少女がやや乱暴な男の子に引っ張られ成長していく良くある少女小説系かと思ったんですが、5話に来て泉水子と深行がほぼ対等、むしろ深行の方が劣等感を感じていたりして面白くなってきました。というか活発になってきて泉水子めちゃくちゃ可愛くなってきてるんですけど。これでメガネかけてれば文句なしだったのに……。
 正直高校に入ってから一気にキャラが増え始めて誰が誰だかイマイチ分かってないんですが、スクールカーストを顕在化したような舞台の中で、登場人物たちが打算を交えて自分のポジションを踏まえた立ち回りをして勢力争いをし始めてるので、今後の展開がすごく楽しみです。


 絶対防衛レヴィアタン

 雑破業さんが脚本を担当した回が面白いと評判だったので、途中の3話からでしたが見てみました。その後無料公開の1話を見たんですが、このアニメ酷いですね(褒め言葉)
 頭の弱いサブタイトル、金朋地獄なナレーション、動かないOP、微妙な作画、冴えない演出、どこか狂った言動のキャラクター、内容のないストーリー、麦茶のステマ。それら全てが化学反応を起こして一つのギャグアニメを成立させています。今期爆笑したアニメはこれだけ。
 5話は作画も演出もかなり良くて、なんかもう普通に好きな感じになってました。個人的癒し枠です。
  

 他に進撃、むろみさん、ヤマトを楽しく見ています。
 出来ればちはやふるとあともう一つ、各話感想を書ければいいなと思ってます。書くとしたら、一番楽しんでるマジェプリか、一番興味深い俺ガイルのどちらかですね。後者はもう半分終わってるんで今更感はありますが……。
 なんにせよ、冬アニメに比べるとグッと豊かになった印象のある充実したラインナップです。

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アニバタ Vol.6アニバタ Vol.9に寄稿しました。よろしくです。


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