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戦姫絶唱シンフォギア

戦姫絶唱シンフォギアG 1話 「ガングニールの少女」 感想

 帰ってきた適合者たち。待ちわびたぞこの時を……!

 無駄に長くなった……。多分次回以降はもうちょいスリム化できると思う。

・一期からの進化

 予算が増えたと噂のG。実際に見て、確かに一期に比べて垢抜けたなぁと。
 一番言われてるのが作画。いや、1期だってアクション作画に関しては決して水準は低くなかったのだけど、この2期では明らかに背景美術のレベルが上がっていて、少なくともそこに関しては1期で散々ネタにされたようなディテールの粗さは見られない。
 そして変身バンクも、引きの画だけだった1期のものからパーツごとのアップによる色々な意味で眼福な変身シーンへと進化した。
 クリスちゃんの必殺技カットインも、心なしかゴージャズな感じに。ノイズさんのCG処理(?)も、一期のような安っぽさがなくなっている気がする。
 そしてBパートの見せ場、マリアと翼さんのライブシーン演出もパワーアップしていた。二人の掛け合いは熱いし、モーションキャプチャーによる違和感も大分少なくなってきた感じ。カメラワークやステージを駆け回りながらのダンスの構成もナイスです。

 ただ、Aパートの戦闘シーンに関しては全体のクオリティが向上したことで、逆に一期の荒削りな勢いが感じられなかったようにも思う。まあシチュエーション的にもまだそこまで燃える戦闘ではないので、杞憂なんだろうけど。


・安定の濃厚Aパート

 出鼻からいきなりの過去映像。まるで童謡のような日笠陽子さん×堀江由衣さんの歌をバックに、崩れる建物の中で佇むシンフォギア奏者が一人(マリアの妹、セレナだよね?)と、彼女に手を伸ばし叫ぶマリア。ギアが解除され、血涙を流す少女の姿は1期4話での翼さんを彷彿とさせる。絶唱か、それに値する負荷を受けた結果だろう。完全聖遺物の起動実験?
 
 アバンに突然キーキャラクターの過去映像を持ってきて、そのまま流れるように主人公たちの軽い大立ち回りを描くという構成は非常に映画的だと思うんですがどうですかね?


・地続きにある人間関係

 やはり続きモノならではの1期からの延長線上にある人間関係が見てて楽しい。
もう響とクリスちゃんの仲良しコンビっぷりを見てるだけニヤニヤが止まらんかった。ウェル博士にソロモンの杖の扱いに忠告して、自分の所業を思い出して顔を曇らせるクリスちゃんの手を握って笑顔で安心させる響。調子に乗る響の頭を叩くクリスちゃん。
 1期ではクリスちゃんが仲間になってすぐラスボス戦へ突入したもんだから、仲間としてのやり取りって少なかったんだよね。翼さんとコンビを組んでどういう掛け合いをするのかも楽しみ。名前呼びがまだなのは、先々のお楽しみというわけですね分かります。
 二人で特訓したコンビネーションというのも気になる。まさかの合体技?

 また、ライブへの準備をする翼さんと彼女に異常事態を隠すもバレる緒川さんのやり取りも良かった。ああいう相手の癖を見抜くシーンはベタだけど、ずっと剣に努めようとしていた翼さんだからこそ成長が垣間見れて映えるよね。この2人だってずっと一緒にやってきたパートナーなのだと分かるいいシーンだった。
 
 仕事上のパートナーと言えば、オペレーターのあおいさんが響とクリスちゃんの任務に付き添っていたのが印象的。シンフォギアシステムが公になったため、今後世界各国との協力を含めて対外交渉が必要になる任務も増える。その時の交渉役として、彼女が選ばれたのだろう。

 あとは、翼さんがライブに呼んだのが響・未来・クリスちゃんだけじゃなくて響の友達3人娘も含まれてたのが印象的かな。アニメちゃんこと弓美ちゃんは相変わらず輝いてる。
 彼女たちにはシンフォギア奏者としての正体がバレてるから、響を介して翼さんとの交流を持つようになったのだろうか。日常シーンはよ。


・響とマリア

 サブタイトルの「ガングニールの少女」。これはもちろん今回二人だけ変身バンクを披露した、立花響とマリア・カデンツァヴナ・イヴのことを指しているのだろう。
 初回のタイトルにこれを持ってきたこと、そして公式のキーヴィジュアルがこの二人の対立を中心にした構図になっていることから考えると、この2期は二人の対比を軸に沿えた物語が展開されるんじゃないかな。

 今回の響は、シンフォギア形態に新たに追加されたマフラーや、やたら昭和っぽい新曲、画面の奥から拳を打ち込んでいく構図から、1期よりもさらに「ヒーロー」としての側面が強調されているように思える。
 しかし、ウェル博士に「英雄」と呼ばれて調子に乗る図から見るに、それは彼女の正義の在り方が問われる前フリのように思えてならない。
 そもそもその時のウェル博士のセリフが嫌なフラグ臭全開である。

「世界がこんな状況だからこそ、僕たちは英雄を求めている。そう! 誰からも信奉される、偉大なる英雄の姿を!」

 これ完全に響が「英雄」として担ぎ上げられていい様に利用される感じじゃねーか! 
 いや、彼女を支えるOTONAたちが簡単にそんな事させるわけないと思うけど、響の正義の根幹が揺らぐとしたらやはり外部の思惑によるものじゃないのかなと予想。
 
 極めつけはPVでの響のセリフ「私のしてることって、偽善なのかな……?」
 今度は世界の情勢も絡めて、自身の信念を改めて問う展開になりそう。


 対するマリアは、やたらシンフォニックな挿入歌とマントを靡かせる魔王然としたガングニールのフォルムから意図的にヒールとしてデザインされているのが分かる。
 彼女が宣戦布告をするのも、何かしら信念に基づくものであるのは間違いないし、何よりも今回特別EDとなった彼女の戦闘曲「烈槍・ガングニール」の歌詞にある

 正義のために 悪を貫け

 というフレーズ。ネギま!に登場する超鈴音の「悪を行い、世界に対し僅かながらの正義を成そう」というセリフを思い出す。
 マリアは明らかに、己の信じる正義のためにわざとヒールの役目を被ろうとしている。ノイズを出現させてからの呟き、なんて言ってるのか何度見ても聞き取れないけど(本スレで聞いてみるか)その苦虫を噛み潰したような表情からは一般人を巻き込むことへの罪の意識が感じ取れた。
 
 以上のことから、響とマリアの対立関係はつまるところ「偽善」VS「偽悪」の構図に行き着くんじゃないかと考えている。

 金子さんはインタビューで「正義VS正義の物語にしたい」と言ってたみたいだし、1期ではあくまで勧善懲悪気味だった物語が、この2期にきて絶対の正義などない世界でいかにして自分の信念を貫き通すかが問われるのは流れとしてはむしろ必然か。
 
 
 まだ何もわかっていない1話だけど、今後の展開に向けて期待せざるを得ない。
 そしてキャスト欄、

 ライブオーディエンス 上松範康/金子彰史

 ……相変わらずだな!


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Comment

No title

今季のシンフォギアでは「英雄」「正義」が1つのテーマになりそうですが金子さんがプロデューサを務めたWILD ARMS 2nd IGNITIONも「英雄」がテーマの作品でした。
シンフォギアにはWAシリーズのオマージュが多々散りばめられているのですが、特にこの2は金子さんの趣味全開でシンフォギアとの共通点も多いので時間があったらやってみるとより楽しめるかもしれませんよ

Re: No title

>名無しさん

コメントありがとうございます。

WAシリーズ、シンフォギア1期放送当時から興味はあったのですが、時間以上に気力の問題で未だに手を出せないでいます。思えばここ2年くらいほとんどゲームやってない……。
いつか絶対にやりたいとは思っていますが、2期放送中には難しいと思います。ただ、WA未プレイでの視聴とプレイ後での視聴で2度この作品を楽しめると考えればそれも悪くないかなと。
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