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戦姫絶唱シンフォギア

戦姫絶唱シンフォギアG 響の問題とは何か

 2期もそろそろ終盤に差し掛かる頃ですし、自分なりにテーマを纏めてみました。

 きっかけはとある感想ブログ様の記事で見た意見。
 揶揄する目的も批判する目的もないので要約で済ませますが、なんかマズかったら言って下さい。
 その意見は「偽善と罵られた響の戦う理由を問う思想的な問題だったはずが、いつの間にか響の命の問題にすりかわっていて残念」という趣旨でした。
 で、反論というわけでもないけど、このシンフォギアGで何を描いているのかというのを改めて整理してみようと思った次第です。ちなみにTwitterでつぶやいたやつを再編集したものです。

 まず響の戦う動機についてはもう1期で描いていて、「困っている人を助けたいという自分自身の気持ち」ということで決着は付いている。今描いてるのは戦う動機の、その先の話。というか響は衝動で戦っているので思想もクソもないです(爆)
 2期では響が人を助けようと思って為した行動の結果をどう背負うかという問題にシフトして、響の行動の結果が必ずしも良い結果を及ぼさないとしたら彼女の信念は保てるのかを問うている。調の「偽善者」という言葉に響がダメージ受けたのも、かつて「頑張った結果が家族を傷付けてしまった」という経験に起因することは描写されていますね。
 
 その核となってるのが「命の問題」で、これが原因で2期での響は戦う度に周囲の誰かを悲しませる状況に陥っている。「それでも戦わずにはいられない、そうしないと自分の存在証明ができない」というのが響が1期当初から抱えている歪さであり、戦う動機の裏に潜む不可分一体の問題であるわけです。
 ちなみにこの構造は1期でも既に未来との確執という形で描かれていて、2期はそこに焦点を当てた構成なわけです。だから今回未来がああなったのも、響の問題の発露としては自然な流れと言えるでしょう。
 
 基本的に2期でやってることは1期でやり残した事の処理と、1期で描いたことの掘り下げ。だから手を繋ぐ事を己の戦いとして見出した響のストーリーを掘り下げるように、理想に対する現実と言う形で徹底的にキャラ同士の不和を描いてみせてるわけです。まあだからこそ視聴時にストレスが伴い不満が出てくるのも仕方ないと言えるんですけどねー。
 キャラクター一人一人がそれぞれ問題を抱えててややこしく見えるけど、根は大体「いかにして手を繋ぐか」という同一テーマ上にある問題なんですね。
 でもって、「響の問題」と「不和=手が繋げない問題」は実は解決方法の一点において収束するように構成されているんです(そのはず)。だからこそ終盤の盛り上がりに期待が持てるわけです。

 ただ、響と対比する形で描かれているマリアの問題がちょっと厄介で、最後までちょっとどうなるか分からない感はありますね。
 彼女はもう一人の主人公的位置付けだから、単純に響のストーリーに絡めて語れるかどうか微妙なんですよねー。歪さを抱えていない、「ただの優しいマリア」がどこにたどり着くのか、私気になります!

 ※追記

 あれから少し考えてみたんだけどマリアが歪さを抱えていないと言うのはちょっと早計だったかな。言いたい事自体はそんなに変わってないんだけどね。
 施設暮らしで管理されて、今まで自由意志による選択の機会を与えられてなかったことを考えると、セレナやマム、ウェル博士、そして「フィーネ」と他者に対する依存心がちょっと強い感じですね。
 彼女は他の何者でもない、ただの優しいマリア。きっとマリアはマリアのままで強くなれるはずだと信じてます。いや、頼むよマジで。
 最終回終わったらマリアさん単体で記事書くかも。

  
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