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漫画

【本誌ネタバレ】 ねじまきカギュー 128話 感想

 最新話のことを考えてたら色々繋がってきて、いてもたってもいられなくなったので。

 衿沙復活!!!

 Q.さて あなたはどうやってあの子を救うのでしょう?
 A.衿沙のパパになって愛を注ぐ。

 いや、冗談ですけど(笑) 

 親に愛されなかった子供を救うために自分が擬似親になるってのは本末転倒なのでカモ先生がロリ衿沙に「パパ」呼ばわりされるってのは若干のコンフリクトがあるんだけど、幼児退行した衿沙が他人に父性を求めるというのは理に適ってるのでその構造自体に問題はない。
 描くべきは「決して血の繋がった者による愛じゃなくてもいい」というものだから、衿沙の母親である風蘭先生と出会う前に彼女が復活するというのも当然の流れ。
 で、今回の復活劇のシークエンスがどうだったかというと、再び高所からの落下で衿沙のトラウマ発症。今気付いたけどこれ一種のショック療法や(笑) 相変わらず描写がすごくて、衿沙がぶっ壊れる寸前ってのを完全に画で表現してやがる。
 しかしそこでカモ先生が彼女を抱きとめる。ここ、10巻でカギューちゃんが飛び込んだのと同じ構図になってて「カモ→カギュー→カモ」のラインになってるのもすごいんだけどそれは追々。
 ロリ衿沙は彼を「パパ」と読んでいたけど、あくまでカモ先生が彼女を助けるのは「教師」としてなんですね。親に愛を与えられなかった彼女を、「教師」としての無償の愛、彼が今まで愚直に続けていた行為で助う。血の繋がらない庇護者、つまり教師だからこそできること。
 この構図は彼の原点である、風蘭先生が幼き日のカモ先生にした行為と同じ。さっきの話と合わせると、カモ先生が風蘭先生に憧れて教師になり、その信念を守るためにカギューちゃんが戦い、そのカギューちゃんと同じ構図でカモ先生がついに衿沙を救う。風蘭先生の愛が巡り巡って実の娘を救ったわけです。そして親の愛も、それによらない愛も同時に肯定して描くことに成功している。
 輪る愛の螺旋、これに気付いて一人で大興奮してました。
 世界を回転させるもの、それは愛だ。

 風蘭先生では愛を知らない、感情の無い理事長を救うことはできなかった。けれどこうやって受け継がれていく意志によって理事長の出した問いを打破することができた。
 これが愛の螺旋の物語なら、次にそれを司るのは今回救われた衿沙のはず。衿沙の物語の帰結としては「彼女自身が誰かに愛を与える」のを描くはずなので、理事長を救うのは直接には衿沙――なんだけれど、それは風蘭先生やカモ先生そしてカギューちゃんの愛があってこそで、その連鎖こそが愛の核である、というロジックになるんじゃないですかね。何言ってるのか分からなくなってきた。
 
 まあ当たらない予想は置いといて、今は大人しく来週の衿沙様大暴れを楽しみに待つことにします。いやー、正直最近は敵キャラとの因縁も対比もなくて微妙だと思ってたけどやっぱ素晴らしい作品だわ。

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