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2013年ベストアニメ10選&今年のまとめ

 今年最後の記事となります。

 2013年に放送終了したアニメ作品から個人的嗜好に基づいて10本選んでみました。
 ランキング付けはしません。並びは大体放送順です。


 1. 絶園のテンペスト

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 この作品から城平京さんに興味を持ち、『スパイラル ~推理の絆~』『ヴァンパイア十字界』『名探偵に薔薇を』などに手を出したりして、今後も注目したい作家としてカウントするようになりました。
 特筆すべきは、ギミックの面白さ。「絶園の樹」「はじまりの樹」という物語におけるご都合主義を予め可視化した舞台装置、前半と後半で物語の空気がガラッと入れ替わることによる悲劇からハッピーエンドへの反転、理屈の絶対性ではなくむしろ「どうとでも言える」性質を利用した会話劇、そして物語開始当初から既に死亡しているヒロインをファム・ファタールとして中心軸に据える構成。
 作品自体はメタフィクションではないんだけど、ギミックにメタ視点が多く取り込まれていて、それが意外にストレートな本筋に彩りを添えているんだと思う。本作では、吉野や真広の旅路と、左門や山本さんといった他勢力同士の確執からの協力という物語の推移に、はじまりの樹との戦いを絡める構成で、意外性よりも堅実さを取った作劇が心地好い。
 演出面では、少ないながらも安藤真裕監督らしいキレのあるアクションももちろんカッコいいんだけど、それ以上に会話劇を魅せる工夫がイイ。特に1クール目のクライマックスの左門劇場はアニメ史に残るリアクション芸の応酬で、この作品の大きな見所になっていたと思う。
 マリーさんの脚本も的確で、綺麗にまとめつつ物語を膨らませるオリジナルエピソードの挿入が上手かった。シェイクスピアの悲劇の先、彼ら自身の物語を予感させるラストカットも絶妙で、非常に後味の良い作品でした。


 2. たまこまーけっと

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 きらびやかでポップなイメージとは裏腹に、ある種の侘寂が添えられた日常モノ作品だったのかもしれない。女の子たちの些細な仕草や動作から溢れる多幸感。喫茶店「星とピエロ」で掛かるレコードに乗せられて浮かぶ想い。コメディリリーフ兼観察者デラの異質なユニークさと、それが徐々に商店街の一部として溶け込んでいく懐の深さ。決して派手さは無いが、表面に浮かんでは消える隠された何かを見たとき、そこにあるファンタジックな日常は俄かに現実味を帯びて見える。
 「エブリデイ・ラブズ・サムバディ」の言葉通り、この作品では様々な登場人物たちが誰かに想いを寄せており、その様が視線や仕草によって描かれている。しかし想いを届ける作劇ではなく、登場人物たちは想いを抱えたまま、ただ時は流れて、手遅れになったり別れの時がきたり、それすらもドラマとして昇華させずにただ当り前の日常として描く。
 うさぎ山商店街はやさしいユートピアのようであるが、その一方で異国にまで射程を広げた出会いと、永遠のものも含む別れが内包されている。時は移ろい、人は流れる。そんな人生の縮図を凝縮した箱庭が、あの商店街だったのではないかと思う。日常物の一つの到達点として、私の脳内に記録しておきたい作品。『たまこラブストーリー』も楽しみ。


 3. ちはやふる2

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 昨年に続いて安定して高水準の面白さを保った作品。
 原作自体、漫画媒体としての表現力が凄まじい作品なので、アニメ演出に物足りなさを感じる部分も少なくはないが、しかしながらきっちりとアニメだからこその演出法で魅せ様としてくれるのが伝わってきて好感が持てるんだよなー。
 がっつり描かれた団体戦のエッセンスを、その後に続く個人戦と対比させて、最終的に詩暢ちゃんの物語に帰結させる全体の構成が見事で、途上での最終回にも関わらず満足度が高い。
 忘れてはいけないのが新キャラの花野菫。最序盤、明らかにやる気のない彼女の出現で浮き彫りになる瑞沢高校かるた部内の価値観の相違と、共通点の炙り出しからの歩み寄り、能動的な青春への働きかけを行なった一連のストーリーの鮮やかさは花野さんあってのものだった。「伝える伝わるはルールの向こうにある!」、けだし名言である。
 つーか話数ベストで本作2話を考慮に入れんの完全に忘れてたよチクショウ!
 この先も原作では熱い展開、燃えるカードが幾つも待っているので、是非とも3期を作ってもらいたいなー。そして今度こそ、朝か夕方での放送枠を!


 4. やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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 今年は俺ガイルにハマった年で、きっかけとなったのがこのアニメ版。
 アニメ作品としての出来は作画面演出面脚本面から見ても色々惜しい所のある作品だけど、その一方で奉仕部の部室内、3人の椅子の位置や向き、視線、距離感によって表現される関係性の変遷の演出は素晴らしく、あの空間の愛おしさを八幡と共に実感できた点は大いに評価したい。あと八幡のキャラデザはアニメの方がいいと思います。
 ぼっちによるぼっちのためのぼっちアニメ、かと思いきやもっと普遍的な心の機微と人間社会に焦点を当てた青春物だった。ある意味では昨年のアニメ『氷菓』の系譜と言えるかもしれない。
 欺瞞に満ちた高校生活、狭い箱の中で自然と意識付けられるスクールカースト。しかしそれは絶対的なものではなく、たとえトップカーストの集団であっても何かの拍子に容易に壊れてしまう脆さを持っている。むしろ格差を越えて、目に見えない壁を意識するあまり表面ばかり取り繕って精神的な孤独に陥っていく少年少女たちの姿が描かれる。この多層的な構造を外から見通しているつもりでいた主人公八幡でさえ、物語を通じて居場所が出来ていくにつれ、欺瞞の迷宮の中に囚われてしまう。
 割り切れる人は割り切れるけど、それが出来ない人だって少なくない。だから本物を求め、間違い続ける彼らの青春から目が離せなくなる。このまま行けば1、2年後くらいには2期が見られると思うので、今度は原作ファンとして楽しみたいと思います。


 5. 惡の華

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 改めて振返ってみても、明らかに異彩を放っている作品。圧倒的な不協和音を放つ群馬県桐生市の薄暗さ、閉塞感はまさにクソムシの海の名に相応しい。
 全編ロトスコープという実験的な手法によって描き出された世界。果たしてこれが『悪の華』という漫画作品のアニメ化に最適な表現方法だったのか、それは分からないが、少なくともあの原作ありきの手法だったことは間違いない。
 思春期特有の気の迷い、自分は他とは違う特別な人間だという思い込みと、強烈な「ここではないどこか」への欲求。仲村さんに引っ張られて変態になったのではなく、春日くんが彼女をここではないどこかへ連れて行ってくれるのではないかと見出された、という構図の逆転と再契約を交わす場面で第一部完とする構成。正しく中二病の物語を、精液の臭いを感じるほどの生々しさでじっくりねっとり描いた作品。
 墨汁による芸術的な鬱屈としたエネルギーの発散と、アニメの常識では考えられないほどの長回しによる時間と感情の変遷を描く演出、断片的に未来のカットを見せる情報の放流と、ロトスコープならではの表現手法も圧巻で、実写とアニメ的演技に拠らない二重キャストによるキャラクターの現実化も素晴らしい。もはやアニメと言っていいのかも分からないけれど、あえてやる価値は確実にあったと、それくらいは言ってもいいんじゃないでしょうか。
 

 6. 有頂天家族

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 久米田先生の漫画チックなキャラ造詣と見事に調和した背景美術、いつもと違い戯画的であるのに、いつも通りの美麗さを保った映像美には脱帽です。凪あすのクリアな画面より、こっちの方が温かみを感じて好きだなー。
 天狗・人・狸の三つ巴は人間の階級社会を表してるのかなーとか、「愛することは食べること」の意味とか、矛盾した愛情だとか、未だ各パーツが上手く頭の中で噛み合わないでいるけど、それでも全体的に味わい深い作品だったなと。モダンかつ軽妙な森見節に、根底に流れる決して易しくはない人生を面白おかしく過ごそうとする下鴨家の波乱万丈がきっちりハマッてて、非常に情緒溢れる作劇になっていた。
 周りに何を言われても、偉大な父の背中と母の愛に抱かれ、ありのままの自分でそこそこの人生を面白おかしく生き抜こうとする、由緒正しきホームドラマ。特に日本らしい趣に溢れた作品の一つで、品質という点では今年随一だったのではないでしょうか。


 7. 戦姫絶唱シンフォギアG

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 なんだか結構な人気アニメみたいになってるようで、俄かには信じ難いですが、ファンが増えたのはイイ事として受け取るべきでしょうね。コンテンツの肥大化に伴う弊害を思うとモヤっとする面もありますが、そこまで心配するのはまだ早計かな。
 人気の爆発っぷりに反比例して、1期との比較では物語の完成度において数歩劣るといった評価を下している作品だけど、もちろん続編として評価できる点はある。今回はとりあえずバトルヒロイン物としての本作に焦点を当ててみよう。
 主人公である響は当初より「普通の女子高生だった少女が力を手にしたからといって人助けのため命の賭かった戦場に飛び込めるのは歪ではないか」と称されており、普段我々が当り前だと思っている「美少女が戦うこと」の歪さを指摘している。
 響の歪みは劇中で、戦う事それ自体の自己目的化というアイデンティティクライシスの問題にシフトし、力を失ってからの原点回帰=この作品におけるヒーロー像の提示という形に修まっている。この転換はともすれば問題のすり替えにも思えるが、ヒーローは多かれ少なかれイカレてなければ務まらないということもあるし、彼女が戦う限り歪さはそのままという解答は妥当な所だろう。10話におけるクライマックスで、歪の昇華とそれによる奇跡への反転を描いたのは見事。
 さらに2期で登場した主人公格のマリアさん(21)は、使命のため色々な役割を背負わされるものの果たしきれずに押し潰されてしまう、つまりは美少女に戦わせることの業を描いたキャラクターだった。
 何度も失敗し、心を折る彼女にマムや博士が奮起を促す展開はそのまま視聴者が彼女にダークヒーローあるいは悪役としての大成を望む声と重なり、ただのやさしい少女に戦いを期待する構図の歪さが浮き彫りとなる。最終的にマムが彼女を使命から解放し、マリア自身の強さ=弱者の救済という優しさによる自発的な戦いに落とし込むのは、若干描写の不足、ドラマとしての物足りなさは感じられたもののロジックは通っていると言えるだろう。
 数々の欠点があるとは言え、このような例を一つとっても意欲的な構造があったことが分かるので、1期の焼き直しみたいな意見には否を唱えたいです。というわけで、欲目もありつつも今年のベストに選出しました。
 とはいえ、これ以上何やるの?という疑問もあるので、3期に関しては不安も多い。主人公変えてもいいんやで?


 8. のんのんびより

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 単なる癒し枠かと思いきや、それ以上にノスタルジーを刺激する作品だった。
 1話アバンから、れんげが吹くリコーダーの音色に合わせたのどかなBGMをバックに流れる美麗な背景美術による田舎風景の数々。この作品における田舎は当然汚い部分を排除した、理想上の箱庭に過ぎない。そのはずなのに、やたらと心に沁みるのはやはり自分の記憶の中にある美化された故郷の風景を思い出させるからなのだなぁと思います。田舎暮らしではないけど、登場人物たちが自然の中で遊ぶ姿を描くことで少年期に重ねやすくなってるのかな。慰撫的と言えば慰撫的で、その意味では正しく癒しアニメなのだろう。
 その名に恥じないのんびりとした時間の使い方も秀逸で、四季の移ろいに合わせて表情を変える自然の風景をたっぷりと時間をかけて見せてくれる。この時間感覚を存分に活かした演出も秀逸で、特に4話でれんげの感情の推移を見せた長回しと、6話で無言の線香花火で夏の終わりを描いたシーンでは圧倒させられました。
 キャラクターに関して言えば、そこそこ好きではあるんだけど、どっちかと言うと徐々に見えてくる田舎だからこその横の繋がりの方に興味が行ったかな。まるで家族のようなコミュニティ、特にれんげと駄菓子屋の関係には非常に萌えるものがあった。最終回で異邦人だった蛍がコミュニティの一員として帰属したことを示す構成も良かったなー。
 今までに見た日常アニメの中でも屈指の作品だったと思います。


 9. WHITE ALBUM2

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 まだ最終回放送してないんですが、年越しちゃうので。
 三角関係に焦点を絞った恋愛物語。まず細かな言動で性格を印象付ける芝居の丁寧さと、感情の高まりを映像に落とし込む印象的な演出の巧みさが光る。
 そしてそれ以上に全体の構成、話の流れが丁寧で、関係性の変遷がしっかりと描けているので後半になるにつれ大きくなる崩壊の音にも「そうなっちゃうよなぁ」と納得するしかない。不条理ではなく、納得による切なさ。
 放課後の運命的なセッションでの出会いを皮切りに、少しずつ距離を縮め、そして学園祭で友情のピークを迎える3人。上手いのは、最初は対等のヒロインレースに見せておきながら、雪菜が春希の彼女となった後に、物語以前から春希がかずさと育んできた純愛物語を見せる構成。もちろん序盤から伏線を張っているので後出しではない。想いを伝え合った時にはもう全てが遅いけど、それでももう止められない。かずさもそうだけど、春希は基本真面目な人物で、だからこそこのままかずさとくっ付けばいいという話にはならない。これがまだ始まりでしかないという事実に、誠実さだけが取り得の主人公がどう落とし前をつけるのか、続編への期待が膨らむ。というか作られなくても、この作品なら人生初エロゲまであるぞ。
 ダブルヒロインがどちらも魅力的なのも大きい。かずさも不器用ながらも健気で可愛いんだけど、やっぱり個人的には天然と我欲が入り混じった性悪さを発揮して周囲を泥沼に引きずり込んでいく雪菜の魔性に抗えません。明確な悪意や毒がないからこそタチが悪い人、というのはきっといる。

 
 10. 京騒戯画

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 最初のWEB配信から2年経ち、TVシリーズを経て完結した本作。2年前、2011年と言えば震災の年であり、『STAR DRIVER 輝きのタクト』と『輪るピングドラム』が放送された年でもある。この2作の名前を引き合いに出したのは、ストーリー・演出面でこれらに近いものを感じたから。全然詳しくないんだけど、これって東映アニメーションの系譜だったりするのかな。
 本作は家族愛を扱った作品、その中でも「家族を持ってしまった父親」を中心とした物語である点に特異性があると思う。男にとって、家庭を持つということは新たに世界を創造するということであり、一家の支柱として様々な責務や義務感に苛まれる。自ら家族を、そして鏡都を創造した神・稲荷。作中ではそんな父親に望まぬ生を押し付けられ、勝手な希望を託され、残される子供たちの姿が描かれていた。
 子はいつまでも親に縋ってはいられない、物語ラストで息子である明恵は自らの意志で父の後を継いだ。役割を失い、家族の下を去ろうとする稲荷に掛けられた言葉、「居るだけじゃ、いかんのか?」。父親がいくら自分が子に何を与えられるか、ちゃんと愛することができているのか悩もうとも、親の存在はただそこにあるだけで善悪関係無しに子に影響を与えていく。始まりの時、古都が稲荷に愛を教えたように、最終回ではコトが稲荷に愛を教える。しかし彼女たちが教えた愛は稲荷自身が与えたもの。形に残さないと信じられない男と、感覚的に愛を理解する女との対比が物語全体に活きている構成。まあこの辺、ジェンダー論的に何か言いたくなる人もいるかもだけど、一つの家族の形としては提示するだけの価値はあったんじゃないかなー。
 ビビッドな色使いで描かれた鏡都の世界、個性豊かなデザインのキャラクターたち、普段とは違う(アルフォンスともまた違う)男勝りな少女の演技を見せてくれた釘宮さんを始めとするキャスト陣の繊細な芝居、そして情感の盛り上げ方が抜群に上手い松本監督の演出力。尺の短さによる物足りなさは不満としてありつつも、素晴らしい作品でした。監督の次回作に期待です。


・今年のまとめ

 前年にも増して視聴本数が増えたような。そのせいで一作一作をじっくり見られなかった感があります。夏は逆にシンフォギアに注力し過ぎて他作品の読み込みが浅くなってたり。アニメがたくさん作られるのは基本良い事なんですが、1クールに10数本も見てると自分の頭じゃ処理が追いつかないことも多々あるんですよねー。この辺のジレンマは今後も続くはず、というか来期は年を跨いでの2クール継続作品も合わせて単純に興味あるのをリストアップすると18作品とかいうアホみたいな数字に。さすがに来期は禁断の必殺1話切りを解禁すると思います。
 
 来年への期待としてはほぼ確定なボンズ無双と、サムライフラメンコの2クール目がどうなるか、ですね。サムメンコは今個人的にハマッてる作品なのですが、ネットでの評判は芳しくないようで、このアウェイ感は久しぶりだなと思ったり(笑) TwitterのTL上では評価されてるんですけどね、やっぱりある程度自分の見たい世界を反映してくれるツールなんだなーと。
 
 今年のアニメを振り返ると、上記に挙げた作品以外ではアニメーションの豊かな表現を見せてくれた『新世界より』、スケール感と今流行りの残酷な世界観及びストーリー展開で世間を沸かせたエンタメ大作『進撃の巨人』、超クオリティのロボット戦闘と思わず親目線になるようなキャラクターの魅力が特徴の『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』と、2クールアニメの印象が強いかなー。今期も2クール作品多いしね。
 また、見逃した良作・名作が多かったというのも実感としてあります。
『はたらく魔王さま!』『ゆゆ式』『ガッチャマン クラウズ』『ワルキューレ ロマンツェ』辺りは評判が非常に高く、見るべき作品としてリストアップしてあります。また、色々言われている『革命機ヴァルヴレイヴ』は自分の観測範囲上ではガチ賛否両論になってるので、どう転ぶにせよ自分の目で確かめなければならないと感じています。


 劇場アニメも結構な数を見ましたね。特に『かぐや姫の物語』は大傑作で、日本最古の物語が今の時代にこうして再び芽吹いた意味を考えたくなるような映画体験でした。
 アニメ以外では、漫画雑誌ヤングジャンプが個人的にヒットした年でもあり、中でも『ねじまきカギュー』は10巻で魂を鷲掴みにされるほどの強い衝撃を味わった、今イチオシの作品ですね。
 あとはやる夫スレの『サバイバルヤルオ』という作品が完結したことも印象的で、AAの可能性と未来を見据えた「生」への問いかけを鮮烈に描き出した傑作として強く焼き付いています。これ、ずっと記事書こうとしてるんですけどずっと止まってる……いつかきっと。


 上記の『サバイバルヤルオ』と共に、無料で楽しめる正月のオススメ作品として、もう一つ、SS作品『クズ女騎士』シリーズを挙げておきます。
 当初はSSのテンプレの一つである囚われの女騎士モノの一つとして、ひたすらに非道を行う女騎士ちゃんの活躍を面白おかしく描いたネタ風味の作品に過ぎなかったんですが、いつの間にかどんどん世界観が広がり戦記ダークファンタジーとして、『まおゆう』に勝るとも劣らない壮大な大作になっていました。現在も連載中で、物語的にも考察のしがいがある要素が散見されて、非常に楽しく読んでいます。ただ、エンタメに昇華されているとは言え、やってる事は基本胸糞なので苦手な方はご注意下さい。

「おまえたちの言う『丘の向こう』なんざ、とっくに私が焼いてやったわ!!」

 利用してるSSまとめサイトに勝手にリンク張っていいのか書いてないのでURLは載せませんけど、『クズ女騎士』でググれば出てくるので興味ある方は是非。

 
 これを以って2013年のまとめとします。今年も当ブログにお付き合いしていただいてありがとうございました、来年もできる限り続けていくつもりですのでどうか宜しくお願いいたします。では、よいお年を。

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アニバタ Vol.6アニバタ Vol.9に寄稿しました。よろしくです。


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