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2014年秋アニメ雑感①

 と、とりあえず更新しないと……。


 今期は各話感想を書く作品がなくて「週1度必ず更新する」というプレッシャーがなく、どうにもサボり癖が出てきて困ります。先日の連休で一気見した『革命機ヴァルヴレイヴ』にかなり持ってかれたので感想記事を鋭意製作中なのですが、構成を練ったはいいものの中々書き始められないんだなこれが。
 
 というわけで気分転換に今期アニメの所感をば。
 かなりの豊作じゃないかと思われるクールですが、その中でも個人的にヒットしたのはこの4作。


 四月は君の嘘

 中でもこれはダントツ。
 原作が元々好きなのもありますが(と言いつつ購読はしてない)、目に痛いほどの鮮やかな色彩とノイタミナが積み重ねてきたものを結集したような演出、そして拘りを感じる素晴らし音楽が見事に物語と折り重なって期待を遥かに超えるクオリティとなっております。
 ぶっちゃけ毎回問答無用で泣かされてるので理屈じゃないんですけど、できれば多くの人に見て欲しい作品ですね。今週ニコ生で3話までの振り返り放送があるらしいので。
 ポエミーなモノローグの多用(羽海野チカ作品が大丈夫なら多分イケる)や、強引な暴力ヒロインの存在(基本デフォルメ表現でマイルドにしてはいる)等等、地雷要素もあったりするのでそこまで間口が広い作品とも思いませんが、それでも私としては珍しくオススメしたいという気持ちが湧き上がってくる作品です。

 
 ガンダム Gのレコンギスタ

 案の定作品外でメンドくさいことになっている富野監督作品。
 巻き込まれたくないので私は基本大人しくしてますが、「これは富野信者用だ」という意見に対して「実質富野初体験で楽しんでますが何か?」くらいは言ってもいいです。
 で、作品の感想ですが「賑やか」の一言に尽きますね。転がるように物語が進んでいく中で、画面一杯に活き活きと動くキャラクターたち。各勢力の思惑や登場人物たちの内なる感情が渦巻いたりと内情は結構ドロドロしてるのですが、決して損なわれない明るさは決して表面だけに見えるものではないでしょう。
 基本的にある一つのドラマに焦点を絞って物語が展開されるような作劇ではないので、人によっては取っ掛かりが見付からないかもしれませんが、音から映像から次々と流れ込んでくる情報に身を委ねているだけで十分楽しめる作りになってるのがスゴいと思います。
 いつの間にかほとんどの登場人物が好きになっている、そんな作品。


 selector spreated WIXOSS

 1期で築き上げた人間関係を一端バラバラにし、手札を入れ替えるように配置し直すことで錯綜性を増すドラマ。
 己の欲望を他者のために否定し、他者のための願いを苦しみながら掴み取ろうとするるう子。己の欲望の実現のため、るう子を自らが思い描く姿に塗り替えようと画策するイオナ。そして未熟すぎるが故に願いと欲望が渾然一体となって訳も分からずもがくたま。
 自分と他人、現実と理想、表と裏であるが故に望む答を掴み取ることができない少女たちの姿が浮き彫りにされる中で、正しくあきらっきーを理解しだからこそ「支配」できるウリスが今の所一枚上手に思える。
 冷たい街の中で生きる「少女性」の在り方をファンタジー設定と地に足の着いた芝居、両面で描く、2期として過不足のない堅実な出来。面白いです。


 実在性ミリオンアーサー

 正確にはアニメじゃないけどまあ似たようなものですよ多分。
 こればっかりは見ないと分からない。現在ニコニコ動画で1話から4話までがすべて無料で視聴できるはずなので是非見てください。1話につき10分ちょいなのでそんなに時間は取らせません。出来れば最新話まで一気に見るのをオススメします。最初はちょっと唖然とするかもしれませんがすぐに慣れます。慣れると超面白いです。誰にでも楽しめるだけのUTSUWAがある作品だと思うので是非。是非。
 『戦国コレクション』『神撃のバハムート』そしてこの作品。やはりソシャゲ原作アニメには無限の可能性が宿っている。アニメじゃないけど。


 他にも謎のハイクオリティで魅せるファンタジー冒険活劇『神撃のバハムート』、部活物のメソッドを取り込んで前作とは別種の熱さを見せる『ガンダムビルドファイターズトライ』、他の追随を許さない圧倒的破壊力を誇る今期最強の萌えキャラ平野ミギーと原作との齟齬は拭えないものの頑張りに好感が持てる作りの『寄生獣 セイの格率』、ついにアニメ化を果たした鈴木央特有のインフレバトルと岡村天斎の想像以上の相性の良さが気持ちいい『七つの大罪』と、充実したラインナップとなっております。
 最初はピンと来なかった『SHIROBAKO』も3話で見てよかったと思えた。みゃーもりは素直に応援したくなる主人公。

 一方で、『ログホラ2期』は竜吼山脈をやってくれるのは嬉しいものの制作がディーンに変更したことにより総じて人相が悪くなったキャラデザに親しみが持てなくなったのが若干キツかったり。それでも眺めてて普通に面白いのがログホラのいい所ではありますが。
 『俺ツイ』は嫌いではないのですが、どうにも「真面目にバカをやりすぎている」という印象があって、なんというか狂気が足りない。もちろん、こっちが勝手に期待してたものとはちょっと違ったというだけで批判するつもりは毛頭ありませんが。
ただ、愛香にはトゥアールとの名コンビっぷりによる暴力ヒロインの新境地を見出しています。テンプレを逆手に取ったキャラ造詣は見事。もっとも、暴力ヒロインのメタ構造には『エンジェル伝説』辺りでも覚えがあるので、知らないだけで珍しくないのかもしれませんが。


 『Fate/staynight』は0話を見たっきりで、どうにも無駄にまだるっこしい言い回しで繰り出されるやたらと説明的な会話劇がまた1時間、というのに食指が動かず1話の視聴を保留状態。
 ここまでで視聴を打ち切ったのは2作。『クロスアンジュ』は1話切りを早くも後悔し始めています。ただの貴種流離譚かと思ってたのにピカレスクなのかよ! 正直めっちゃ見たい。ニコ生で一挙やらないかなー。
 もう1作はまさかの『甘城ブリリアントパーク』。3話まで見て、ちょっとびっくりするほど面白さを感じなかったです。致命的にギャグセンスが合わない。もう京アニは山田尚子監督しか信じられないかもしれない。

 もうちょっと絞ろうと思えば絞れるけど、現時点での視聴状況はこんな感じです。

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アニバタ Vol.6アニバタ Vol.9に寄稿しました。よろしくです。


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