うつけ者アイムソーリー

個人的な話ですが、こういう推理物は中盤に差し掛かってくると段々考えるのが面倒くさくなってくる。情報増えてくると整理できないし。しかし考えるのをやめると一気に書くことがなくなるというジレンマ。

千曳さんの解説によると、クライマックスは合宿編らしいから、その直前くらいに最後の推理をまとめとけばいいか。もっかい1から見直す時間が欲しいよー。

15年前に現象が止まった方法、｢死者｣を暴いて殺すとか？　それなら｢レイチャン、ドーシテ？｣に繋がりそうだが、その場に九官鳥がいなきゃいけないことになるしなー。


｢いない者｣を二人にしても結局死人は出てしまった。先生の身体を張った最後の授業は恐ろしすぎる。
お呪いの効果がないからか、開き直ったように榊原くんと鳴ちゃんが｢いる者｣になったな。この二人主体に見てた視聴者としては、いい変調だ。

勅使河原はいい奴だなー。鳴ちゃんが普通に榊原くん以外のクラスメイトとも話してて、しかも冗談まで言ってるのを見るとなんだかとても暖かい気持ちになる。しかし、鳴ちゃんを独り占めできなくなった榊原くんは心中穏やかじゃないだろう。
その不安が暴走したのか、Ｂパートのグロ悪夢は赤い空間といい無駄に気合が入った作画といいなかなか精神にクる仕上がりだった。そんな榊原くんの気持ちを察してか、鳴ちゃんは以前から嫌いだと言っていたケータイのアドレスを自分から榊原くんに渡す。さらに、あなたは死者じゃないとのお墨付き。あなたは私にとって特別なの、というアピールと共に安心感を与えるような言葉を投げかける。鳴ちゃんの恋愛術は意外とハイレベルだなー。

……すみません、ちょっとふざけました。


赤沢さんがここにきて対抗馬に昇格。フラグはあったけどね。
今までのキツめなイメージが若干緩和されて年相応の女の子らしさを発揮してきた。いや、中学生で本物のコーヒーを語るあたりやっぱ大人びてるのか。厨二病気味な鳴ちゃんとは対照的である。そして一番乙女なのは望月くん。タイプの違う三人のヒロインと着実にフラグを建てていく榊原くんのジゴロっぷりよ……うらやまけしからん！

赤沢さんが｢どこかで会った事がある｣というナンパの常套句みたいなことを口にしてたが、やはり一年半前に榊原くんと既に邂逅していたのだろう。しかも手を握るような関係になっていたとか……鳴ちゃん、敵は思ったより手ごわいぞ！　

クラスメートと仲良くなってきたのは良い事だが、彼らのキャラが深まるほど、平和な学園生活が見てみたかったという気持ちが強まってくる。
完全にアニメスタッフのファンサービス、もとい術中に嵌まっている。連中は鬼畜に違いない。

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